分譲マンション総会シーズン到来
2017/05/01
今月は顧問先マンションの定期総会が目白押しです。
すったもんだした挙句、総会議案書が仕上がるこの季節。
私の言葉にするなら「キター!!」です。
私にとって総会の場は「マンション管理士」として腕の見せ所?かな。
多くの区分所有者を目の前に、心臓がドキドキします。
ハード面では「大規模修繕工事」
ある程度の築年数を経れば必ず直面する問題であり、
区分所有者間の合意形成がスムーズに図れるかどうか・・・
莫大な費用を要するにその効果や進め方はどうなのか
という反対派の声もあるので悩ましいところです。
ソフト面では区分所有者の「管理規約違反」をどう取り締まるのか・・・。
今問題になっているのは「専有部分を専ら住宅として使用しているか否か」です。
「ピアノ教室はダメ?」「1対1のネイルサロンは?」「内職ならいいの?」
小さなルール違反といえども放置しておくと、「規約」の信頼性がなくなり、
次々と新たな「規約違反」を誘発します。
「皆が守っていないから私も守らない」・・・・となり乱れます。
だからといって「使用細則」を闇雲に増設すれば解決するものでもないのです。
それぞれの管理組合に慣習がありますから、古いマンションとなると尚更です。
「黙認」と解されないためにもズルズル放置は避けたいものです。
専門知識と経験で解決の糸口を探すこの仕事。
期待される分、やり甲斐もひとしおです。
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カテゴリー: ブログ
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